SSH Tectia

Windows でのインストール

Windows のインストール パッケージは、MSI (Microsoft インストーラ) 形式で提供されます。このパッケージは、32 ビット (x86) および 64 ビット (x64) バージョンの Microsoft Windows Server 2003、Server 2008、および Vista に対応しています。

Windows のインストール パッケージは、CD-ROM の /install/windows/ ディレクトリにあります。

SSH Tectia Client には、Windows 2000 および Windows XP 用のエントラスト証明書認証のサポートが含まれています。必要なライブラリはインストール時に自動的に作成されます。

オンライン インストール パッケージは、ライセンス ファイルと実行可能な MSI (Microsoft インストーラ) パッケージが含まれている zip ファイルです。

インストールは、標準的なインストール ウィザードによって実行されます。ウィザードによってユーザは情報の入力を求められ、プログラム ファイルがコピーされ、クライアントが設定されます。

SSH Tectia Client の以前のインストールをアップグレードする場合は、最初にすでにインストール済みの SSH Tectia Client ソフトウェアのアップグレード項を参照してください。

Windows に SSH Tectia Client をインストールするには、以下の手順を実行してください。

  1. インストール zip ファイルの内容を一時的な場所に解凍します。

    [注意]注意

    .msi インストーラを実行する前にオンライン .zip パッケージの内容を解凍するか、または CD-ROM からインストールしている場合、ライセンス ファイルは自動的にインポートされます。

    .msi インストーラをオンライン .zip パッケージから直接実行する場合は、インストールの完了後にライセンス ファイル (stc60.dat) を手動でインポートする必要があります。インストール ウィザードに、ライセンス ファイルが見つからないというエラー メッセージが表示され (以下を参照)、SSH Tectia Client を起動しようとすると、ライセンスを次の正しいディレクトリに手動でインストールするよう要求されます。

    "C:\Program Files\SSH Communications Security\SSH Tectia\SSH Tectia AUX\licenses"

    ライセンス ファイルが見つからないという警告

    図 2.1. ライセンス ファイルが見つからないという警告

  2. インストール ファイル ssh-tectia-client-<version>-windows.msi を確認します。ここで <version> は、6.0.9.31 など、バージョンおよび Build 番号を表します。

  3. インストール ファイルをダブルクリックすると、インストール ウィザードが起動します。

  4. インストールの各手順でウィザードの指示に従い、必要な情報を入力してください。

  5. SSH Tectia Client の [標準] インストールには、sshg3.exescpg3.exe、および sftpg3.exe の各コマンドライン ツールと、ターミナルおよびファイル転送のためのグラフィカル ユーザ インターフェイスが含まれます。

    すべてのコンポーネントをインストールするには、ウィザードでセットアップの種類を選ぶときに、[すべて] を選択します。

    [注意]注意

    透過的 TCP トンネリングは、Windows 2000 および XP でオプション機能としてサポートされます。

    インストールするコンポーネントを選択するには、ウィザードでセットアップの種類を選ぶときに、[カスタム] を選択します。次のダイアログ ボックスで、コンポーネントの一部をインストールから除外することができます。図 2.2 を参照してください。

    SSH Tectia Client で使用するインストール オプション

    図 2.2. SSH Tectia Client で使用するインストール オプション

  6. インストールが完了したら、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。

デフォルトのインストール ディレクトリは「C:\Program Files\SSH Communications Security\SSH Tectia」です。

サイレント インストール

SSH Tectia Client は、ワークステーションにサイレント インストールすることもできます。サイレント (非対話的) インストールとは、インストール中にユーザ インターフェイスが表示されたり、ユーザが質問に答えたりすることがないことを意味します。リモートで操作する自動インストールが可能なため、システム管理者には特に便利な方法です。

サイレント モードでは、SSH Tectia Client はデフォルト設定のまま、追加機能なしでインストールされます。

SSH Tectia Client をサイレント インストールするには、以下のコマンドを使用します。

msiexec /q /i ssh-tectia-client-<version>-windows.msi INSTALLDIR="<path>" 

コマンド中の <version> は、6.0.9.31 など、SSH Tectia Client の現在のパッケージ バージョンを表し、<path> は、目的のインストール ディレクトリへのパスを表します。INSTALLDIR 変数が省略されている場合、SSH Tectia Client はデフォルトの場所 (「C:\Program Files\SSH Communications Security\SSH Tectia」) にインストールされます。

SSH Tectia プログラム グループ

インストールにより、[スタート] → [プログラム] メニューに新しいプログラム グループが作成されます。このプログラム グループのデフォルトの名前は、SSH Tectia Client です。

SSH Tectia Client のプログラム グループ

図 2.3. SSH Tectia Client のプログラム グループ

[ドキュメント] リンクを選択すると、SSH 社の Web サイトの [ユーザ マニュアル] ビューが開きます。

[SSH Tectia - ファイル転送] リンクを選択すると、ファイル転送 GUI で SecureShell セッションが開きます。

[SSH Tectia - ターミナル] リンクを選択すると、ターミナル GUI で SecureShell セッションが開きます。

[SSH Tectia - 構成] リンクを選択すると、Connection Broker を設定するための GUI が開きます。

デスクトップ アイコン

インストール中に、SSH Tectia のアイコンがデスクトップに追加されます。SSH Tectia のターミナル ウィンドウとファイル転送ウィンドウ用に、それぞれのプログラム アイコンがあります。どちらのアイコンも同じアプリケーション ssh-client-g3.exe を起動します。前者はターミナル ウィンドウを起動し、後者はファイル転送ウィンドウを起動します。

SSH Tectia ターミナルのアイコン

図 2.4. SSH Tectia ターミナルのアイコン

SSH Tectia ファイル転送のアイコン

図 2.5. SSH Tectia ファイル転送のアイコン