ユーザー設定フォルダ 個人データファイルへのディレクトリ パスは、 [開く]ボタンの左にあるテキスト フィールドに表示されます。
ユーザ設定フォルダのデフォルトの場所は、使用中のWindowsユーザアカウントの プロファイルフォルダの下になります(例: C:¥Document and Settings¥username¥Application Data¥SSH
)。 このフィールドは編集することはできませんが、これらのファイルの場所は、 SSHCLIENT_USERPROFILE
環境変数を定義することにより設定可能です。 詳細については、 SSH Tectia Client FAQ (http://support.ssh.com/) を ご参照ください。
個人ファイルには、設定ファイル(デフォルト名 default.ssh2
)、 公開鍵と秘密鍵、ホスト鍵及びキーボード マップファイル (例 : yourmapfile.sshmap
)が含まれます。
[開く] ボタンをクリックすると、個人データ ファイルにすばやく アクセスできます。 設定ファイルが保存されているフォルダが表示されます。 これは、個人設定をコピーしたり、バックアップしたりするのに便利です。
注意:秘密鍵は常に秘密にしておく必要があります。 これは、ほかのユーザーとローカル コンピュータを共有する場合に重要になります。 このような場合、ローカル ディスクに秘密鍵を保存しておくことはお勧めできません。
警告:Windowsのローミングプロファイル機能を使用している場合は、 個人設定がローミングプロファイルサーバに複製されてしまいます。 秘密鍵をデフォルトの場所(Windowsユーザアカウントのプロファイルフォルダ) に格納すると、あなたの秘密鍵がネットワーク上で盗聴される危険があります。 このため、ユーザ設定フォルダは ローミングプロファイルの影響を受け無い場所に変更するべきです。
ユーザ鍵ファイルの詳細については、 「公開鍵認証を使用する」 の項をご参照ください。